北海道の自然と暮らす
建築とは、その場所固有の風土や人々の営みが調和し、ひとつの佇まいとして現われるものだと思う。豊かな実りが豊穣な大地を必要とするように、私たちも人の営みそのものに寄り添う豊かな建築を描き、それらを育む環境を耕す人、「ARCHICODE/アーキコード」でありたい。
CONTENTS
CONTENTS #01
私たちの仕事
CONTENTS #02
リノベーション
住み慣れた住まいの記憶を引き継ぎながらの大改修。ライフスタイルにフィットした立地とサイズのマンションや住宅をフルリフォーム。居抜きの空間を魅力的な店舗等に。
ゼロからではなく、既にあるモノを活かした空間の提案がリノベーションの難しさであり楽しさです。築70年越えの「喜八」もリノベーションの実験と体験の場です。



SLIDE
CONTENTS #03
自然を感じる
美しく時に厳しい自然と共にある北海道。
この地に根を下す人々の暮しについて考える。
縁側と庭の関係のような、暮らしと自然の豊かな関係を
北国にこそ創っていきたい。
SLIDE

CONTENTS #04
「喜八」では
私たちは、事務所のことを親しみを込めて「喜八」と呼んでいます。この建物の「愛称」みたいなものです。生み出されることの大半は「喜八」が舞台です。
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昭和初期に建てられた、築90年・木造平屋の民家を事務所としています。冬は霜焼けになるほど寒く、夏は外より暑い室内。喜八で過ごす日常から断熱材の大切さを実感します。建物の周りには、草花と共に樹木を植え、日常的に自然と触れることで日々の小さな変化への気づきがあります。
喜八の日常は、北国の四季の変化と共に暮らすことだということを、頭ではなく身体を通して教えてくれます。私たちの家づくりは、この喜八の日常が出発点です。
