喜八の出来事155

いよいよ暑くなってきましたが、まだ肌寒さも残る6月上旬に、雪融けを待って着工した住宅の棟上げ式と餅まきが行われました。
弊社代表の堀尾も数十年にわたり設計業務に携わっていますが、自身が関わった物件で餅まきが行われるのはキャリア初の事です。
これは滅多にない体験だと、喜八スタッフ総出でお邪魔してきました。





あいにくの雨予報ではありましたが予定の時刻になっても空は泣き出さず、先ずは上棟式。古くから節目節目に行われてきた神事をオーナー夫妻と工務店の方々、ご夫妻のご友人やご近所のみなさんと心をひとつにして祈るひと時は、この先の工事の安全や完成を楽しみにする不思議な一体感が生まれています。
さぁ、いよいよお待ちかね（？）の餅まきの時間が近づいた時に、突如バラバラと音を立てて激しい雨が降り出し、急遽餅まきは建物の中で。
30人近い人々が見上げる先から、ご夫妻が準備をされた紅白の餅がどんどん、どんどん降ってきます！
子ども達は勿論、大人も皆童心に帰って袋いっぱいのお餅を抱え、「完成が楽しみ！｣「遊びに来たいわぁ」なんて感想を残し、笑顔で帰ってゆきました。
若手スタッフにとっては人生初の餅まき体験。思い出深い時間となりました。