2018年 札幌市中央区 31坪・103㎡ 撮影 佐藤文昭・小島康敬 「薪ストーブがある家にしたい」という家族の要望からつくられた家。大きな箱(家)の中心に薪ストーブが据えられ、その上部に小さな箱となる小部屋が浮いたように配置される。この大小の箱の隙間を暖房熱が上昇して家全体が暖められる。光は逆にこの隙間を介して拡散され、やさしい光の場を生み出している。