9月3日(土)。台風の影響もあって、朝から雨が降ったり止んだり、時折陽が射したかと思えば次の瞬間にはどしゃ降りだったり。そんな不安定な天候の土曜日、札幌駅地下通歩行空間・大通りヴィッセ前のスペースでJIAテスクコンペ公開審査が実施され、堀尾が審査員の一人として参加させていただきました。
今回のテーマは3.11の未曾有の大災害を受けて「寒冷地の仮設住宅」。応募26作品のなかからパネル審査で一次審査通過8作品を選び、その後質疑を含めた公開二次審査。パブリックなスペースでの公開審査とあって、一般市民の聴衆も期待しつつ、かなりの長丁場だったこともあり、実態は関係者が主体のコンペとなりました。
活発な意見交換の場面もあり、何よりも、若い応募者にとって意義のある時間にしたいという意気込み(こんな意気込みで参加していたのは、もしかして堀尾だけでしょうか?)が感じられる時間でした。
様々な改善点などはあるにせよ、株式会社テスクのご厚情により3回目を無事に終えられたこと、まずは成功といえる審査だったのではないかと思います。
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