11.10.17

喜八の出来事 29

前回の喜八の出来事で紹介した「美幌の家」。地元の方々の企画で多目的に使われた建物に新たな可能性が感じられ、更なる展開に思いを馳せていたわけですが、その「美幌の家」がJIA主催の第12回 環境建築賞の一次審査を通過し、過日東京都内で二次の公開審査会となりました。
9月30日(金)。北海道から駆けつけた私達には少々蒸し暑かったこの日、住宅部門と一般建築部門、それぞれ5作品ずつの発表。質疑の時間も含めて15分の持ち時間で「長寿命、自然共生、省エネルギー、省資源・循環、継承性などのテーマを通じて、社会資本としての建築を創造することができたか」(趣旨抜粋)という趣旨に合致する特性も含めてプレゼンするなかで、この建物が持つ長所・短所・特性というものが改めて確認できる良い機会でした。


結果はどうだったか? この発表は年明けになるそうです。

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