12.09.26

喜八の出来事 49

少し前のことになりますが、白老の「TOBIU CAMP」へ行ってきました。 白老出身の堀尾にとっては、この飛生でのアートを中心に据えた取り組みは、いつも心に留めながら注目していることのひとつでもあり、今年はまた実行委員の一人として手弁当で奔走している地元在住の鈴木くんからの熱心な誘いもあり、なんとか時間を作って立ち寄ってみました。


早速、満面の笑顔で迎えてくれた鈴木くん。全ての作品づくりについて、製作過程の出来事を織り交ぜながら会場内を案内してくれました。彼の言葉が加わることで、作品がより生き生きと生命感を持って感じられたことは幸運な体験のひとつでした。 また会場内では、様々なイベントがアートがある場所や空間を利用して行われていて、人々が楽しそうに集っている姿が印象的で、近所の小学生もアート作品を活用した歌のイベントに参加していたり…。
この場所では、アートを見るだけではなく、触れ、活用し、空間を体感することで、人→アート→自然→アート→人というような大きな循環、大きな生命の広がりを意識できる可能性が感じられ、ながく続くことを願いつつ帰路に着きました。
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