もうすぐクリスマス。そこここからクリスマスソングが流れ華やぐ街中(まちなか)を通り抜け、今年4月に開院したクリニックへ向かいました。札幌駅北口界隈のビル2階にあるこのクリニックは、ちょうど1年前の今頃が工事のさなかでしたが、院長先生からも何度か言われていた「病院らしくない病院にしたい」という要望に対し、待合室の椅子を一方向にせずインテリアにもこだわり、折々に変化させることが出来る展示壁を設えることでこれに応えようとしました。
あれから1年。開院してからも既に8ヶ月、お邪魔するたびに展示壁には変化があり大切に使われていることに感心していたのですが、今回のように診療時間内にお邪魔するのは稀なこと。
まずはアプローチの壁面には季節柄クリスマスのディスプレイ。椅子とテーブルを配した待合スペースには大きなツリーが飾られ、そこには7名くらいの方が雑誌などを眺めながら時間を過ごしていらっしゃいました。BGMも明るいイメージの洋楽が程よいボリュームで流れていて、大きな窓からの陽射しもカーテン越しに優しく入ってきています。
そこにはまさに「病院らしくない病院」の姿がありました。
自分たちが設計を担当した空間とはいえ、実際に使われ始めてからも当初の考えをここまで体現されているケースは珍しく、素敵なクリスマスプレゼントをいただいたような心持ちとなりました。
患者さんが待っていらっしゃるようすは写真としては掲載しませんが、HPの写真からそんな姿を想像してみてください。
まずはアプローチの壁面には季節柄クリスマスのディスプレイ。椅子とテーブルを配した待合スペースには大きなツリーが飾られ、そこには7名くらいの方が雑誌などを眺めながら時間を過ごしていらっしゃいました。BGMも明るいイメージの洋楽が程よいボリュームで流れていて、大きな窓からの陽射しもカーテン越しに優しく入ってきています。
そこにはまさに「病院らしくない病院」の姿がありました。
自分たちが設計を担当した空間とはいえ、実際に使われ始めてからも当初の考えをここまで体現されているケースは珍しく、素敵なクリスマスプレゼントをいただいたような心持ちとなりました。
患者さんが待っていらっしゃるようすは写真としては掲載しませんが、HPの写真からそんな姿を想像してみてください。