下川町から発表があった「一の橋地区バイオビレッジ構想」集住化モデル住宅の設計者選定公募型プロポーザルの募集は、2週間というかなりタイトなスケジュールではありましたが、エネルギー完全自給型を目指す30戸の集住地区を考えるということは、震災以降の日本にとっては大きな問題であるとも捉え、応募することを決断。
22日の提出期限ぎりぎりになんとか間に合いました。
今回も何人もの学生が昼夜を問わず手伝ってくれ、事務所スタッフと共にチーム一丸となっての作業となりました。が、本日下川町のホームページで一次審査通過者が発表となり、私たちは残念ながら通過することができませんでした。
ただ、このプロポを通じて思考したことは、建築をとおしてこれまで考えてきたことと、これからも考え続けてゆきたいと思っていることを再確認できたという点でも大きな財産となりましたし、今後の仕事にも活かしてゆけると思っています。
ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。
12.03.24