お盆休み。みなさん、ゆっくりされましたか?
喜八の面々も、なんとか仕事に区切りをつけて、幾日かの盆休みをいただきました。
私堀尾も白老の実家に滞在しつつ、「仙人の森」でそば打ちに挑戦とあいなりました。
途中幾度も軌道修正をしてもらいながら言われるままに、あるいは手本どおりに水をまわし入れ、捏ね、菊練りを経て空気を十分に抜き、「猫の手」さながらに柔らかく拳を握り、長いのし棒を操りながらゆっくり、軽快にそばを延し。
ここからはこれを一気に「切り」。とはいっても、まぁ、そこは初体験。なかなかリズミカルに...とはゆきませんが、見てくれだけはそれっぽく。
そばは「挽きたて、打ちたて、茹でたて」のサンタテですので、すぐさま茹でてもりそばで食しましたが、作業のもたつきがそのまま出来にも影響し、ちょっと切れやすい仕上がりでした。
これまでは、仙人(父)が打ったそばの食感やつゆの味などについて分ったようなことを言っていましたが猛反省。
何に於いても「つくる」ことはなかなか大変なことだということを実感した、四十代のオヤジの「夏休みの体験授業」。
密かに鍛錬し、納得のそばを打てるようになりたいものです。
12.08.17