14.12.25

喜八の出来事 90

今年も残すところ1週間となりました。
建築と向き合う時間はいつの時も濃密で、いくつかのプロジェクトを「かたち」にすることができましたが、今年は『新建築住宅特集』の新人賞として30年の歴史を持つ「吉岡賞」に5年前に竣工した「当麻の家」がノミネートされ最終選考5作品に残ったことは特筆すべき出来事です。




最終的には次点という残念な結果でしたが、審査の過程で自分の建築についてディスカッションできたこと、またそのやり取りのなかで自分がこれまで何に軸足を置いて建築を創ってきたのか、という根本的なことを再確認できたことも大きな収穫であり、これからの設計活動においても大きな励みとなりました。
来年もまた新たな気持ちで仕事に向かいたいと思っています。
今年1年大変お世話になりました。みなさま、どうか良い年をお迎えください。
 
審査・講評の詳細は『新建築住宅特集』9月号、10月号に掲載されています。
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