? 喜八の出来事|堀尾浩建築設計事務所
私たちスタッフは、事務所のことを親しみを込めて「喜八」と呼んでいます。
この建物の「愛称」みたいなものです。
生み出されることの大半は「喜八」が舞台です。


13.12.06

喜八の出来事 74

とうとう12月。誰も彼もが何かと気ぜわしい師走に突入です。
…で、みなさん、もう気づかれました?
堀尾浩建築設計事務所のHPがリニューアルしました。
これはもう、最大の「出来事」です。

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13.11.25

喜八の出来事 73

秋から冬へと変化する山々の風景のなかを走り抜け、道東の現場へと向かう日々が続いています。
白樺の木立の中に建つ家と並行し、家族3人が暮らす住宅のリフォームも先日解体が始まり、いよいよ工事も本番を迎えています。

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13.11.13

喜八の出来事 72

各地から初雪の便りが届いていますが、喜八でも雪が積もる直前滑り込みで中庭の冬支度を敢行しました。
これだけ寒くなっても赤い実を実らせていたプチトマトも最後の収穫をしてピューレ作りをしたり、窓のルーバーに蔓を伸ばしながら成長したホップも収穫。

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13.10.28

喜八の出来事 71

2週間ぶりの道東。すっかり色づいた山々の表情に秋の深まりを実感しながらたどり着いた現場では、着工して2ヶ月の住宅が上棟し、スケールが分かる状態にまでなりました。

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13.10.14

喜八の出来事 70

「出来事69」でご案内していました「仙人の森 音のしずく~音と語りの会」が、昨日無事に終了しました。
10時開場で参加者のみなさんが姿を見 せはじめた頃、「わぁ、大きな虹が出ている」という声も聞かれ、「雨じゃなくて良かった」とも言っていたのですが、11時の開演の頃には更に曇天となり、 ドシャ降りとはならなかったものの時おり冷たい雨がパラパラと落ちてくる不安定な天気。

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13.09.13

喜八の出来事 69

ナナカマドの実も赤く色づき始め確実に秋の気配が色濃くなってきたこの頃。
朗読と音楽、森の時間を楽しむ「仙人の森 音のしずく」開催のお知らせです。
会場は過去の喜八の出来事でも幾度か紹介している、白老の「仙人の森」。ここは堀尾の両親が手入れをしている森。そこへ阿部和厚さん(音楽)と安藤千鶴子さん(朗読)をお迎えします。

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13.09.02

喜八の出来事 68

前回までは喜八の夏の「すごいんです」をお伝えしていましたが、この頃は急に秋の気配が漂っています。
今回はJIA建築家大会2013北海道に関するお知らせです。

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13.08.06

喜八の出来事 67

喜八周辺に起きている、この夏の「すごいんです」第2弾は、小さな苗を植えてから3年目となるホップです。 年々目に見えて緑濃く大きく繁るようになってきていたホップなのですが、今年は見事に窓前面を覆う勢いなのです。ちなみに去年のホップはこちらです。
 

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13.07.30

喜八の出来事 66

毎日暑いですね。 この夏、なんだかすごいんです。



これまでも、喜八の菜園で育てていたズッキーニ。 花はついても、あまり結実せずに終わってしまった年や「うどんこ病」のような状態になってしまって殆ど身をつけなかった年など、毎年なかなか思うようにいかなかったのですが、何故か今年はこのズッキーニがものすごく元気なんです。 元気で巨大でちょっと目を離したスキに、あっという間に食べきれないようなサイズになってしまうんです。 収穫のため不用意に手を伸ばすと、ギザギザの葉にブロックされて少々痛い目にもあってしまいます。 毎日の賄いで、この豊作ズッキーニをどのように調理して食べるのかも、最近の喜八では大きな問題のひとつです。

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13.06.23

喜八の出来事 65

6月16日(日)。4年前に頻繁に通った道を片道5時間かけて美幌町に向かいます。 私たちが環境省主催のコンペティションで選ばれ竣工した共生型農家住宅「びほろエコハウス」が会場となるコンサートが開催されるのです。



アルゼンチン生まれの若きギタリスト、ギジェルモ・リソットの初来日となるジャパンツアー2013「ソロ・ギターラ」の最終公演地が「びほろエコハウス」。 以前から地元の方々に「宿泊施設としてだけでなく、コンサートやフリーマーケット会場やパーティーなどにも使われている」とは聞いていたものの、実際にどのように使われているのか是非一度体感したいと思っていました。



定員50名のコンサートは地元の「CAFÉ+ZAKKA 森音」さんの主催で網走の温泉旅館「もとよし」さんのケータリングでドリンクや料理が用意され、とてもアットホームな雰囲気。 演奏中の撮影は禁じられていたので、その前後の写真と森音さんのブログで会場のようすを感じてほしいと思うのですが、外の景色との連続を意識した大きな窓を背景に窓外の風景をも意識しながら、繊細で優しいギターの音色が心地良く響きわたり、

空間内を満たします。音の響きが思いの他良かったことも特筆すべきことでした。 コンサートのあとの交流会でも楽しいおしゃべりと美味しい料理に大満足。いくつかの良い出会いもありました。 自分たちが設計に携わった空間が、地域の人々の交流の場にもなっていることを実際に体験することができ、決して近いとは言い難い距離ではありますが、これからもこのような機会があれば喜んで車を走らせたいと思う時間でした。

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