? 喜八の出来事|堀尾浩建築設計事務所
私たちスタッフは、事務所のことを親しみを込めて「喜八」と呼んでいます。
この建物の「愛称」みたいなものです。
生み出されることの大半は「喜八」が舞台です。


14.06.04

喜八の出来事 84

北海道の初夏、6月の風がさわやかな…とは程遠く、何故だか一気に最高気温は30℃を超えて少々息苦しいような暑さに見舞われている北海道。断熱気密も不十分な喜八では、寒さだけではなく、この暑さもダイレクトに伝わって、我々少々バテ気味です。

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14.05.22

喜八の出来事 83

雪融けの頃、3月末日にお引渡しを完了した戸建て住宅「四十一歩の廈(いえ)」。札幌のベッドタウンにある住宅街に二世帯住宅を…とお声がけいただき、どういう区画で土地を購入するのが良いか…、そんな段階から携わらせていただきました。
住宅街の南側の道路に面した横並びの2区画ではなく、あえて南北のそれぞれの道路に面した縦方向の2区画に決め、親子の玄関が隣り合わない、どちらから見ても正面のような細長い家が完成しました。

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14.05.09

喜八の出来事 82

GW、みなさま楽しまれましたか?
喜八の面々は、めずらしく完全OFFでリフレッシュさせていただきました。
ただ、この貴重なまとまった休み中に…と、普段なかなか手が回らない喜八の修繕にも時間を費やし、よい連休となりました。
実はこの間にスタッフの篠原くんの結婚披露パーティーもありまして…。会場では1年前まで在籍していた古池くんとも再会でき、新旧の喜八スタッフも顔を合わせ、共に篠原ファミリーの節目の一日に立ち会うことが出来ました。

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14.04.28

喜八の出来事 81

ここのところ札幌では気温が20度を超えて、初夏の気配を感じたりして、気の早い桜は既に咲き始めていますが、今日などはまだまだ冷たい風が喜八を吹き飛ばす勢いで、本格的な春はまだ先かなぁ…と感じています。
今日は現在発売中の『新建築 住宅特集 5月号』への掲載のお知らせです。

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14.04.21

喜八の出来事 80

これまでにも時おり「出来事」で進捗状況をお知らせしていた白樺林に建つ家。ようやく完成となり、先日お引渡しも完了しました。
RC造のガレージと半地下に位置する玄関。そこからはスキップフロアで1階にリビングダイニング。中2階、2階、最上階のロフトまで、階段を上がってゆく度に四方を囲む白樺の風景が変化し、大きな木の幹を徐々に登ってゆくような、そんな楽しさのある空間が出来あがりました。

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14.04.03

喜八の出来事 79

ご無沙汰していました。
4月。春、ですよね。
北海道はまだまだ朝晩は冷え込んでいますし、そこここに雪塊や氷塊が残っていて雪融け水でぬかるむドロドロの場所があったり、雪の轍(わだち)が残っていたりと、桜が咲いた関東以南の春のようには程遠いですが、確実に春に向かって前進しているという実感があります。

4月。喜八では新スタッフが2人増えました。

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14.02.27

喜八の出来事 78

 ほんの少し、春の兆し…。
と聞こえてきますが、道路脇や軒下にはまだまだ大量の雪塊。
春はまだまだ先のこと。
喜八も雪に埋もれながら相変わらずの日々。
 
先日、建築資料研究社刊『住宅建築』4月号に「当麻の家」が掲載されました。
特集テーマは「風景をつくる家」。

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14.01.29

喜八の出来事77

2014年、気づけば既に1ヶ月が経とうとしていますね。
年末のご挨拶から、少し間が開いてしまいましたが今年も6日から通常業務に勤しんでいます。

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13.12.30

喜八の出来事76

私たちの2013年の業務は27日が最終日となりました。
例年、最終日は事務所の大掃除に時間を費やしますが、今年は膨大な建築雑誌の荷重に撓んできた本棚の一部を補強したいと目論んでいました。
材料を購入し、既存の本棚から雑誌を抜き取り、完成イメージを共有してから作業にまい進。
なかなか良いチームワークで、作業も順調なようです。
作業開始から小一時間で見事完成。
こちらも恒例の忘年会前に、かなりの達成感でした。
     
あっという間の1年でした。多くの出会いに感謝いたします。
2013年、大変お世話になりました。
みなさま、良い年をお迎えください。

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13.12.20

喜八の出来事 75

もうすぐクリスマス。そこここからクリスマスソングが流れ華やぐ街中(まちなか)を通り抜け、今年4月に開院したクリニックへ向かいました。札幌駅北口界隈のビル2階にあるこのクリニックは、ちょうど1年前の今頃が工事のさなかでしたが、院長先生からも何度か言われていた「病院らしくない病院にしたい」という要望に対し、待合室の椅子を一方向にせずインテリアにもこだわり、折々に変化させることが出来る展示壁を設えることでこれに応えようとしました。

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